文章を書くことが好きなので評論家として「物」の持つ本質を自分なりに解き明かす行為として、レビューを書き続けます。サービス、ウェブサイト、商品、地域など、色々な紹介が出来たらと思っています。






啄木の文章
なんだ、こいつ?
って思ったのが最初の印象だった。

それが僕の石川啄木、最初の感想。
妙に暗い作品群。
その暗さのリズムは中学生の私には色濃くて、
しかし、なぜか惹きつけられるものがあった。

今思えば、それは石川啄木の文章力にあったのだが、
表現の繊細さは、中学生の私にも確かに届いていた。

  はたらけどはたらけど猶わが生活(くらし)
       楽にならざりぢっと手を見る  石川啄木


啄木の短歌は一途。

こういう想いの詰まった詩は息苦しいけれど、
どこか「心の底を言い切った」ような爽快感も感じる。

まぁこんな悩み方は性に合わないが、
それでも、啄木の持つ天才は、
私にとって心地がよくて、
時々この暗い性情を受け止めてみる日がある。

どうやっても悩むのは人間らしい。
どの時代にも、どの社会にも、どの世界にも。
人はぐっと悩んで歩いてきたのだから、
今更私が狂うように悶えてみても、
たいして古人と変わりが無い。

そっか、みんな悩んでるんだなぁって。
そう思うと肩の荷が下りた気がする。
悩むのも、苦しいのも、
変わらず在り続けるもの。

なんだろう。
これからは、もっと楽に悩んで行こって。
そう思えてしまう最近だったりする。

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この記事に対するコメント

明るく悩むって、なんだか (´Д)ステキ〜゚
【2008/01/19 12:12】 URL | myu〜 #-[ 編集]

お前もな
みんな悩んでるんだ。
自分だけじゃないんだ。
だから、悩んだっていいんだ。
とか、まぁそんな感じさ。
まぁたいていの悩みなんて、
ぎゅーっと抱きしめられたら、なんじゃらほい、って。
【2008/01/19 12:26】 URL | アナライザー #aImipT2o[ 編集]


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